会社情報

私たちは、2012年にHoop Partnersを独立系のアセットマネジメント（AM）会社として設立しました。当社設立以前、私は外資系不動産AM会社の日本代表を務めており、何とかリーマンショックを乗り越えた後の次のステップについて自問自答していました。「不良債権処理のために海外から持ち込まれた不動産証券化。この手法を用いて、不動産の社会的価値と金融的価値の両方を持続的に高めるような事業を展開したい」この思いからHoop Partnersが誕生しました。

日本は高度経済成長期を経て成熟期を迎え、現在は少子高齢化という課題に世界でもいち早く直面しています。このような急速に変化する経済・社会環境に対応し、地域の方々が豊かに暮らせる社会を維持していくためには、不動産という社会インフラもその変化に合わせて進化させていく必要があります。私たちの使命は、不動産の進化を通じて豊かな地域社会の未来を創り、同時に必要な資本を提供して頂いた投資家に対して優良で持続的な価値を提供することです。

これまで、当社は商業施設やR&Dビルを中心に、独自の発想と専門性を活かして不動産の最適化やバリューアップを実現してきました。時代のニーズに応じて、既存の不動産を新しい価値に進化させることで、多くの「輪＝Hoop」を創り上げてきました。これは、私たちがHoop Partnersという社名に込めた「地域社会と投資家の双方が幸せになる輪を広げたい」という思いに基づいています。

今後も、私たちはさらなる挑戦を続け、より多くの地域や分野でこの「輪」を広げていくことを目指します。不動産の価値創造を通じて、より良い未来を創るために、これからも精一杯取り組んでまいります。